翌々日、帰郷する彼女を見送りに行った。 ターミナル駅でどでかいリョックを床に置いた彼女がいた。 黄色いTシャツが鮮やかだった。 そんなでかいリュック背負えるの?と聞いたら 背負えるよ、と言っておもむろにリョックに両肩を入れ床に座った。 そしてし…
次の日、僕は帰らなければいけなかった。 バイトがあったから。 そして、もう一つ気に掛かっていることも実はあった。 一応当時、僕にはお付き合いしているカノジョがいたから。 カノジョにもまた寂しさから中途半端な僕がハンパにお付き合いを申し込んだの…
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