競馬場にて
前回、ふとしたことでYちゃんにはもう近づかないようにしよう、と決意した。 (Yちゃんにしたらそもそも何てことはなかったと思うが、自分を律するためです) 何となく競馬場に行っても張り合いがなくなってしまった。 一服の清涼剤を失ってしまったような。…
前回で春の夜の夢が終わったあと、波は去っていった。 相変わらず競馬場には出向いていたが、さっぱりカスリもしなくなった。 そういえば、競馬場に通った理由の一つに女の子の存在があった。 Yちゃんという短大の女の子が窓口販売のアルバイトをしていたの…
お題「わたしの黒歴史」 あれは僕が大学生の時だった。 さっぱり学校には行かなかった。いや部活には毎夕顔を出していたので講義に出なかったというのが正しいだろうか。 今考えれば何とももったいない話だ。いろいろな意味で。親にも申し訳ない。 まあ、そ…